鉄道ブログ①

国鉄・私鉄の思い出の情報は以下のとおりです。

サイト名
国鉄・私鉄の思い出
サイトの説明
国鉄があったころ、私鉄もまた独自の個性を発揮していました。
サイトのURL
http://kokutetu.seesaa.net/

新着記事一覧

名鉄・白帯車の一時的復活に寄せて
2022/06/16 19:57
本年3月から名鉄の西尾・蒲郡線において、6000系ワンマン車両一編成に白帯を追加して、かつての白帯特急を思わせるいでたちで運行をしている。イベントとしては赤い車体にカラーテープを貼っただけの簡素なものだが、...
異色車:山陽電鉄3619の引退に寄せて
2022/05/07 09:59
山陽電鉄と言えば日本最初のアルミ電車を作った会社で、その後、一時期は大量増備の必要性から鋼製車に戻りながらも後にはまたアルミカーの天国となっていて、銀色の電車、もしくは鋼製車のクリームに赤黒の帯という...
和田岬線103系詩情
2022/04/06 19:08
山陽本線の支線である和田岬線に103系が走り始めたのは平成13年(2001年)7月1日の全線電化による同線のダイヤ改正からだ。和田岬支線は元々、兵庫区の臨海工業地帯への通勤輸送として、貨物輸送と併用して運行されてき...
221系の33年
2022/02/06 16:59
平成と年号が変わったその時に合わせるかのように、平成元年(1989年)、JR西日本に新型電車が走り始めた。国鉄改革から丸2年、JR各社は競って新型車両をデビューさせ、その華やかさは新生JRグループの先を明るく見せて...
犬山橋今昔
2022/01/18 17:45
僕は今でも、名鉄を訪れると必ず立ち寄る場所、あるいは頻繁に行きたくなる場所がある。犬山橋はその一つで、ここは初めて名鉄を訪問した昭和51年春には既に列車(それもHLの普通)で通過してその驚きは相当なものだ...
島原・・遠い鉄道
2021/12/25 18:55
気になりながらも行けない鉄道がある。行きたくても行けない鉄道もある。たぶん、僕は生涯、日本国から出ることはなさそうなので一度は見たい、米国・シカゴの「L」や欧州の路面電車は見ずに終わるだろうが、日本の...
下津井電鉄線、バブル崩壊に消える。
2021/10/10 15:05
下津井電鉄を初めて訪問したのは昭和53年、1978年だった。当時はまだ、僕は国鉄部内の学園に居て、私鉄好き友人たち数人で向かったものだ。80系電車で岡山に行き、そこからも多分、80系で茶屋町、そして数年前に廃止に...
国鉄スカ色(横須賀線塗装色)消滅に思う
2021/09/12 20:56
コロナ禍のさなか、先ほど終了した東京オリンピック終了と時を同じくして消えた車両のカラー。しなの鉄道で運用されていた復刻塗装・横須賀線色115系が引退したのだが、この車両がまとっていたカラーこそ、実に戦前、...
鹿児島市電
2021/08/09 19:58
僕は昭和50年代後半時点で存在していた全国の路面電車をすべて訪問し終えていた。ただ、このブログではこれまでに紹介できなかったところがあり、頻繁に訪問しても一二度しか紹介できなかったところもある。また、地...
しなの鉄道115系その後・・山スカ色・新長野色を追って。
2021/07/08 09:32
昨年11月に、小諸での所用の合間に撮影した115系の記事をエントリーした。http://kokutetu.seesaa.net/article/478588885.htmlその後も今春3月までは頻繁な小諸通いが続き、全く撮影などする余裕のない小諸訪問もあったが、可能な限り...
最初で最後の多扉車、京阪電鉄5000系に思う。
2021/06/08 21:32
今回は京阪電鉄が誇る5扉3扉転換車両、5000系が間もなく引退(9月ころまで引退が延期という発表が会社からあったが)するにあたって、なかなか印象深い彼らのこれまでの活躍を考えてみたいと思う。昭和40年代、京阪の主...
DD51 追想
2021/05/12 22:09
今春、3月のダイヤ改正で国鉄から承継したDD51形ディーゼル機関車の定期運行が終了したという。JR貨物からDD51の定期貨物列車が消えたのだが、今、まだJR東と西に数両ずつ残っているわけで、完全引退ではないだろう。た...
上田交通別所線(祝!上田電鉄全線復旧)
2021/04/17 09:16
はじめに・・本年3月28日、上田電鉄は一昨年の台風被害から立ち直り、全線が復旧しました。上田電鉄、上田市の関係各位に心から祝福を申し上げます。おめでとうございます!3月29日、所用の合間に前日に全線復旧したば...
嗚呼・・知立
2021/02/28 17:27
知立(ちりゅう)という不思議な語感、およそ日本語離れしたその感覚は、かつての僕の地元「宝殿(ほうでん)」にも通じるものがあり、今も名鉄の名古屋以南に行く際はここで必ずと言ってよいほど下車して駅ホームで...
雪と鉄道
2021/02/06 12:48
雪とは厄介なものでもあるし、美しいものでもある。また、怖いものでもあるし、平和な冬のイメージもある。豪雪で生活や産業、交通が遮断される悪い面と、スキーや冬場の観光などに欠かせないものでもある。ただ、僕...
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